ジョンでーす!
今回はふなばし三番瀬環境学習館の企画展「知っておけばこわくない このへんの毒展」にお邪魔してまーす!
え、この辺の毒?どくのぬま?毒タイプ?え、やだコワイ!
いやいや!コワクナイです!ん?いや、コワイはコワイ?
そう、毒は「コワイ」です。でもコワイだけじゃないんです!
と、いうわけでジョンメモ〜!
「このへんの毒展」は“毒について正しく知ればその怖さも面白さも見えてくるかも?」をテーマに「毒」について知ることができます。
また、他の生き物にとっては毒ですが、毒を持つ生き物にとっては、大事なお守りだったりもします。
つまりひと口に「毒」と言っても、色々な視点で楽しむことができるというわけです。
はい、うんちくはここまで!
とにかく見てみましょう!
今回ご案内してくださるのは、ふなばし三番瀬環境学習館の小澤鷹弥さん。
よろしくお願いしまーす!
「このへんの毒展」では「雑木林」「田畑」「住宅地」「都市公園」「水辺」「海辺」の6つのフィールドに分けて、身近な生き物や植物が持っている「毒」を紹介しています。
「オオスズメバチ」とか「セアカコケグモ」などの名前を聞いただけでコワイと思う有名どこから
「チャドクガ」とか「ソテツ」とか、あー、知ってる、聞いたことある的な毒とか
「ヒガンバナ」とか「アジサイ」とか、え?こんなとこに毒?と初めて知る毒などもありました。いや、ヒガンバナは知ってましたけど、それは球根の話で、実はヒガンバナに葉っぱがあって、それが毒とか知らなかったですよ!
皆さまー、これヒガンバナの葉っぱですよー。気をつけてくださいー。
あ、ここで重要なのは「何に気をつけるか」ですよね。
ご覧の通り、ニラとかギョウジャニンニクに類似しているので、ついつい間違えて食べちゃう方がいらっしゃるそうです。
この様に、毒の種類でも「触ると危険」「食べたら危険」「もう、横通っただけで危険」など、どんな時に「毒」となるのかという点でも非常に勉強になります。
そしてこちらは水辺の生き物シリーズ。
アカクラゲは知ってましたけど、オゴノリとかに毒があるのは存じませんでした。
そうそう、三番瀬といえば「アカエイ」!
アカエイは尻尾の途中に毒針があります。
そうそう、こーゆうの。
うわ、まさかの実物!
結構でかい針ですよね。今どき血抜くのだってこんなぶっとい針使わないですからね!三番瀬で遊ぶときは気をつけないとです。
さらにわかりやすいのがこちらのジオラマ。
三番瀬海浜公園周辺の「もっとこのへんの毒」を表現しています。
そして、こちらはカワイイ展示。
アマガエルとイシワケイソギンチャクとアカハライモリが展示されています。
かわいいですが、みんなそれぞれささやかながらも「毒」を持ってます。
楽しく毒を学んだあとは、毒のおさらい。
クイズ形式で楽しんじゃいましょう!
最後は毒から身を守る方法を教えてくれる動画のコーナー。
とてもわかりやすくて、さらに動画のクオリティが高くお子様たちの食いつきはんぱないらしいです。
ワタシもプレジョンと一緒に楽しみました。プレジョンは「どくタイプだからじめんとエスパーぶつければだいじょうぶ。」とか言ってましたが、そーゆうことじゃなく、まず身を守ろうねって話ですよ。全くこの子は。
これまで培ってきた毒の知識に新たな見識が加わり、大人も十分に楽しめる企画展示でした。小澤さん、解説ありがとうございました。
こちらの「知っておけばこわくない このへんの毒展」は2/18(日)まで開催中。
2/13(火)と2/14(水)はふなばし三番瀬環境学習館の休館日ですのでご注意ください!
詳しいご案内はこちら
↓
https://www.sambanze.jp/event/event_doku.html